白内障は手術しなければ治らないのか?
それとも、薬などで治すことはできるのか?
けっこう疑問に思われている方も多いと思います。
今回は、そこにスポットを当ててみたいと思います。
まずは、手術について説明します。
水晶体は、白く濁ってしまうと、元の透明な状態に戻すことは不可能です。
治療の方法は、濁った水晶体を手術により取り除いて、人工のレンズを入れる
というものになります。
こうすることで、視力は回復してきます。
目に人工のレンズを入れるということに、抵抗がある方も
少なくないかもしれません。
ですが、この人工のレンズを入れなければ、視界がぼやけてしまいます。
せっかく思い切って白内障の手術をしても、コンタクトレンズを装着したり、
メガネをかけなければならないとなると、けっこう面倒です。
ならば、人工のレンズを入れる方が楽で、快適に過ごすことができます。
手術以外のでは、点眼薬や内服薬で進行を遅らせるという方法もあります。
ただし、初期の白内障で、生活する上で支障がない状態であればです。
この薬は、あくまでも進行を遅らせるものです。
決して、白内障の進行を食い止めるというものではありません。
この薬を飲んだからといって、透明な水晶体が戻ってくるわけではないので、
このあたりは勘違いしないでください。
といっても、白内障と診断されたからといって、必ず手術しなければならない
というわけでもありません。
まずは医師と相談して、日々の生活に支障をきたすようになった段階で
手術を検討するのが良いと思います。
毎日の生活に全く支障をきたさないというのであれば、しばらくは点眼による治療などで
様子をみることも可能です。
ただし、白内障は自己判断すると非常に危険な病気です。
ですので、定期的に通院して、必ず医師の指示に従って下さい。
たいした不自由がないからといって、放っておくのは大変危険です。
最悪の場合は、失明する可能性もあります。
手遅れになる前に、きちんと医師に相談しましょう。
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2011年03月10日
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